日系、外資系企業に関係なく、初めての転職活動は不安ですよね。
どうやって転職活動をしたらいいの
職場の同僚や上司に転職活動がバレたらどうしよう
派遣社員から契約社員、外資系正社員へと渡り歩いてきた私が転職活動に対する不安にお答えします。
- 漠然とした転職活動に対する不安が解消されます
- 転職活動には何が必要か理解でき、今から準備することができます
具体的にどうすれば転職活動への不安を取り除くことができるのか。
詳しく解説します。
1. 本当の転職理由を明確にする
「転職理由」を明確にする。
これは非常に大事なことです。
面接で話すような表向きな理由ではなく、本当の「転職理由」を明確にすることが大事です。
私の転職活動を振り返ってみると、本当の転職理由が明確になってからはとんとん拍子で進みました。
反対にただ漫然と「給料がもうちょっと上がったらな」と考えている時は書類選考が通らない、面接も最終面接まで辿り着けない、こんな状態でした。
本当の「転職理由」が決まれば8割は準備完了と言っても過言ではありません。
残りの2割は履歴書や職務経歴書の準備ですが、転職サイトもしくは転職エージェントを通して雛形を入手できます。
転職理由が明確であればモチベーションも高く保てますし、履歴書、職務経歴書の準備もあっという間に終わるでしょう。
そして、転職理由が明確になることで全てがうまく動き始めます。
私自身も転職理由が明確になることで結果的にうまく進んだと振り返って思います。
さて、あなたが転職をしたいと考える理由はなんでしょうか。
- 給料をアップさせたい
- やりたい仕事に挑戦したい
- やりがいのある仕事をしたい
- 経営に近いポジションで仕事をしたい
それとも、
- 給料が低すぎる
- なんとなく今の仕事に飽きてきた
- 上司が嫌い、人間関係が最悪
- 5年後、10年後に先輩や上司と同じ仕事をしているイメージが湧かない
でしょうか。
私も皆さんと同じような転職理由でした。
「契約社員から正社員になりたい(ボーナス欲しい)」
「周りの人の仕事に対するモチベーションが低すぎる」
「今の環境のままだと将来的に苦しくなりそう」
まとめると、「正社員、給料アップ、優秀な同僚、やりがいのある仕事」です。
一見、すごく真っ当な転職理由ですが、実際のところは「給料がもうちょっと上がったらな」と軽い気持ちだったので全然うまく進みませんでした。
結婚や子育てがリアルに感じ始め、本当の転職理由が「やばい、給料を上げないと結婚や子育てができない」そうなった時点からはびっくりするように転職活動がうまく進むようになりました。
表向きの転職理由も大事ですが、本当の転職理由の方が「覚悟」という意味で非常に大事です。
当然、「給料がもうちょっと上がったらな」という気持ちでも転職は可能ですので安心くださいね。
2. 転職サイト、転職エージェントに応募する
転職理由が明確になったら転職サイト、転職エージェントに応募して早速情報収集を開始します。
転職サイトは個人的にはいくつ登録しても問題ないと思っています。
メールの数は膨大にはなりますが、それ以上の手間はかかりません。
転職サイトに登録、ログインしてみて、希望する条件で探してみましょう。
転職エージェントは登録無料なのでいくつ登録してもいいですが、その中でもメインで進めるエージェントを決めることをオススメします。
また、登録後、エージェントと面談をすることになりますが、担当者との相性や希望に合った求人があるかを見極めた上でメインのエージェントを決めましょう。
転職エージェントとは人対人の付き合いになるので複数人とやり取りすることは結構大変です。
「このエージェントが紹介できる案件は自分の希望に合致している」、そういうエージェントを選ぶと転職がスムーズに進みます。
さらに、転職エージェントは今回だけの付き合いではありません。
転職後、再度転職する際もサポートしてくれますので、良好な関係を続けましょう。
3. 転職機会に向け、勉強やスキルアップをする
転職サイトや転職エージェントに登録をして、「やっぱり今じゃない」「もう少しスキルアップしてから転職」ということがわかっただけでも一つの成果です。
ただ、それだけで終わってしまうと非常にもったいないです。
なぜ、今じゃないと思ったのか。スキルや経験が足りなかったのか。
今転職しないと判断した理由で不足している部分があるのであれば次回の機会までに勉強やスキルアップして埋め合わせをしましょう。
もうこの時点で「不安」からあなたの「選択」に変わっています。
自分の英語力が気になるという方は以下の記事を読むと参考になるかなと思います。
4. Q&A
- 職場の同僚や上司に転職活動のことが知られないか心配ですが、大丈夫でしょうか。
-
職場の同僚や上司に相談することはやめておきましょう。また、初めての転職の場合はLinked Inへの登録もあまりおすすめできないです。孤独な戦いにはなりますが、相談するのは転職経験者のみにしましょう。
- 今の職場から離れることが申し訳なくて転職に踏み切れませんが、どうしたらいいでしょうか。
-
あなたが考える「転職理由」がどれくらい明確かによって大きく変わります。厳しい言い方ですが、もっと給料が必要だと思って転職を考えている場合は今の職場の人のことを考えている余裕はないはずです。また、転職することになっても”感謝”の気持ちを正直に表せば誰も止めることはしないので安心してください。
最後に
転職に失敗すると非常に落ち込みます。私も同じでした。
「こんなところを抜け出してやる!」と意気込んだにもかかわらず、転職活動は全敗。
でも、安心してください。
決して今の職がなくなるわけではありません。
またいつか記事にしたいと思いますが、転職活動は現在の職に就いている状態でしてくださいね。
外資系企業に転職するメリットは以下の記事を読んでみてください。
より具体的な転職方法を知りたい方は以下の記事がオススメです。
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