この記事では私がどのようにホワイト外資系企業に転職できたのか。
外資系企業に対するイメージや業界業種選び、転職エージェント、実際の面接体験をまとめました。
具体的な事例も踏まえて解説しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
外資系企業のイメージ
そもそも外資系企業とはどのようなイメージでしょうか?
給料は高いけど、簡単にクビになりそう。
英語ペラペラじゃないと仕事が大変そう。
そうですね。私も入社する前は同じようなイメージでした。
ただ、実際に入社するとイメージとは大きく異なることがあるのも事実です。
それぞれの項目で解説していきますね!
給料面
まず、給料ですがイメージ通り高い水準です。
同じようなポジション、同じような仕事内容でも日本企業に比べ、外資系企業の方が給与水準は高いです。
私自身の感覚ですが、同じような仕事内容であれば年収で+200万は見込めると思います。
実際に私が転職して+200万円アップしましたので、同じような仕事内容であれば是非200万円の昇給を目指してください。
以下の記事でなぜ、外資系企業に転職すると給料が高いのかを解説しています。
雇用面
次に雇用ですが、そんな簡単にクビにはなりません。
私は営業ではなくサポート側の人間ですので、○○円売るというようなノルマはありません。
リーマンショックのような大不況がきたら話は変わるかも知れませんが、普段からクビを恐れる必要はないです。
ただ、クビになるリスクが本当にゼロかと言われれば、やはりそこはNoとなります。
外資系企業に転職するデメリットの記事も書きましたが、雇用リスクはある程度は許容する必要がありますね。
英語面
英語に関してはできることに越したことはないと言ったレベル感でしょうか。
日本国内で仕事をするわけですから、日本法人での採用となります。
そうなると接するのは日本のお客様であり、日本語を話すことが募集要項にも書いています。
また、一括りに外資系企業と言っても求められる英語のレベル感は様々です。
日本に法人を構えて期間が長いほど、そこまで英語が求められない印象ではあります。
逆に数年で日本に上陸したばかりの外資系企業は高い英語力が求められる可能性はあります。
理由としては日本のみならず、本国とのやりとりが多く発生するため、英語が中心となり得ます。
企業ごとに求められる英語力は異なるため、英語力を上げる努力は怠らずに日々過ごしましょう。
以下で外資系転職における英語に関した記事をまとめていますので、読んでみてください。
勤務時間
そして、私が一番転職してからありがたさを実感するのが、勤務時間です。
今の仕事は残業がほとんどなく、定時で帰るのが当たり前です。例え、上司が残っていようと関係ありません。
部署によっては異なる場合もありますが、残業時間で稼ぐという感覚は完全になくなりました。
ここまで聞いてみていかがでしょうか。
転職する予定はないという方でも少しは外資系転職に良いイメージを持っていただけたら嬉しいです。
業界や職種はどうするの?
次に業界や職種についてですが、現在の仕事と同等の方が外資系への転職には向いています。
日本企業とは異なり基本的に育てるという文化はあまりなく、即戦力を募集しているためです。
稀に未経験での募集もありますが、基本は現在の仕事の延長線上と考えてください。
また、総合職のような採用ではなく、人事なら人事。マーケティングならマーケティングと職種も決まっています。
明確なJob Descriptionが記載されているため、業務上のミスマッチはある程度は回避できます。
(当然、社風や上司とのミスマッチはありますが)
今の仕事内容を変えたいと考えている場合は、外資系だけに絞らずに日系企業も選択肢に入れることをお勧めします。
転職エージェントに登録しよう
外資系企業に興味があってある程度業界や職種を絞ったら、早速転職エージェントに登録しましょう。
企業のホームページや求人サイトから応募することは悪くないのですが、転職エージェントに登録をして紹介をしてもらう方が効率的に転職活動をすることができます。
実際に私も転職エージェントを介して、現在の仕事を紹介してもらいました。
外資系企業に転職した今でも転職エージェントとは定期的に情報交換をしています。
日系、外資系問わず色々な転職エージェントに登録しましたが、転職エージェントを利用するメリットやデメリットは以下の通りです。
<メリット>
- 現在募集をしている中で自分の志向と合致した仕事を紹介してくれる。
- 職種や希望給料などの本音を伝えることができる。
- 面接の手配や内定までのフォローアップが充実。
- レジュメの添削をしてくれる。
<デメリット>
- 転職させやすい案件を紹介されることがある。
- 転職エージェントの担当者との相性。
まずはメリットからですが、転職エージェントは私たちが転職すると成果報酬として年収に対するお金を得ます。
そのため、私たちの転職成功には当然のことながらかなり協力してくれます。
また、実際の面接ではなかなか言えない給料についても相談に乗ってくれます。当然、オファーをもらった際の金額が高いほど転職エージェントへの報酬も高くなるため、転職エージェンシーには本音で伝えても問題ないです。
次にデメリットですが、転職エージェントもボランティアではないため、転職が比較的容易である案件を紹介されることもあります。その場合は正直に興味がないと伝えましょう。
また、転職エージェントとの面談時にもいかに自分が魅力的な転職者であるかを意識しながら話すと良いでしょう。当然ビジネスですから魅力的な転職者に良い案件を紹介します。(当然、嘘はNGです)
現在もお世話になっている転職エージェントは以下です。
JACリクルートメントの担当者の方とLinked inから常に最新情報を入手しています。
登録は無料ですので、まずは以下のリンクから無料面談をしてみることをオススメします。
外資系企業への転職はJAC Recruitment面接はリラックスして挑みましょう
書類審査を通過したら、いよいよ面接です。
面接まで進めるということはレジュメを読んで、会ってみたいと判断されたからです。
もう書類選考で落ちてしまった企業のことは忘れて、ここからは面接対策です。
職務経歴書に記載の内容は実績もそうですが、具体的に伝えることが何より大事です。
ただ成果を上げたではなく、○○の課題があり、自分が何を考え、どうアプローチして成果を上げたのか。
またそれが次の仕事で再現できる可能性が高いか。
当然、人によって感じ方や課題は異なります。それを以下に相手にわかりやすく伝えられるか。
後は仮にイレギュラーな質問が来ても、自分の過去体験を元に話せるか、が重要です。
私の場合は新卒を1ヶ月で辞めていたり、個人事業主から派遣社員になったりとある意味ツッコミどころが満載だったので対策は立てやすかったのかも知れません。
採用側の視点に立つとこの人は本当にウチで活躍できるか、すぐに辞めたりしないかを確認したいのです。
新卒を1ヶ月で辞めた理由は自分の力で仕事をしてみたかった。個人事業主から派遣社員になったのは生活のお金に困り、どうしてもお金が必要になったと正直に話しました。
また、今後起業をするかとも問われましたが、自分の弱さや実力不足を痛感したため、今のところは起業は考えていない。採用していただけたら、精一杯努力したいという風に謙虚さもアピールしました。
人によってそれぞれ過去の経験も異なりますし、うまく社風や所属予定のチームに合うかなども見極められます。
やはり対人間ですので、自分のアピールも必要ですが、質問に対して適切に回答することが一番です。
参考のために、面接の回数は概ね3回の印象です。
1回目の面接は、人事/採用担当者
2回目の面接は、入社した場合の直属の上司
3回目の面接は、直属の上司の上司
このようなイメージでしょうか。
新卒採用とは異なり、スキルや経験、即戦力で活躍できるかが求められます。
自分の強み、何がアピールできるかは当然のことながら話せるように準備しておきましょう。
まとめ
今回は私がどのようにホワイト外資系企業に転職できたのか。
外資系企業に対するイメージや転職エージェント、実際の面接体験を中心にまとめました。
少しでも外資系企業への転職の参考になると嬉しいです。
外資系企業への転職はJAC Recruitment最後までお読みいただきありがとうございます。
外資系転職の不安解消に少しでも繋がると嬉しいです。
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