今回は上司や同僚が急に外国人になった際の対処法についてご紹介します。
早速ですが、グローバル化が進む世の中で上司が外国人になって、英語が急に必須になってしまったという人もいるのではないでしょうか。
急すぎて緊張するかもしれませんが、まずは落ち着きましょう。
これから紹介する内容を参考にしていただければ、安心してコミュニケーションが図れます。
今はまだ日本語だけで仕事が完結するという人もいつ英語を使う場面が出てくるかこの先わかりません。
今から少しでも準備をしておけば自信を持って対応することができます。
英語を話せることがスタンダードとなりつつある世の中です。
AIや自動翻訳も発展してきており、英語学習は不要という意見もありますが、実際に人対人でコミュニケーションを取るには自分の言葉で発信することが非常に重要です。
はっきり言いますが、今からでも英語学習は遅くないです。今日から英語学習がスタートできます。
ただ、人事異動や組織変更で急に上司が外国人になった時は準備なんか言っている場合はありませんよね。
今この瞬間にでも目の前や画面越しに英語で話す必要があります。
そんな人に私が考える急に上司が外国人になった場合の対処法をお伝えします。
簡単に覚えてもらえる名前で呼んでもらう
急に上司が外国人になると気が引けてしまいますよね。
私もそうでした。
しかも英語と言ってもシンガポール英語とアメリカ英語は違うし、インド英語になるともはや何を言っているかわかりません。
まずは全部のことをマスターしようとせずに一段一段ステップアップしていきましょう。
さて、上司や同僚と初めて会う時、自己紹介をすると思います。
その時に、例えば名前が「まさひろ」だとすると、
I’m Masahiro.
You can call me Masa.
というように覚えてもらいやすい、呼んでもらいやすい名前を伝えましょう。
いや、絶対にまさひろと呼んでほしいという人はそのままでいいですが、私たちが外国人の名前を覚えづらいのと同じように日本人の名前も覚えづらいものです。
お互いに気軽に名前を呼び合える間柄になれば、まずは第一歩です。
とにかく英語を話そうと努力する姿勢を見せる
次に大切なことは英語を話せなくても話そうとする姿勢を見せることです。
外国人の上司もあなたが日本人であることは認識していますし、帰国子女のように英語がペラペラでないことは当然理解してくれているはずです。
それなのに英語で頑張ってコミュニケーションを図ろうとしていることが伝われば、これまた一歩前進です。
「Good morning, how are you doing?」
と言われたら、
「Good」だけで終わらせずに何か付け加えて言ってみましょう。
例えば、「Good, I will go out to eat dinner with my friend」
など、今後の予定や昨日あったことを言ってみましょう。
そこから話も膨らみますし、自然と趣味の話になるかもしれません。
自分のことなんてと思うかもしれませんが、その積極性が喜ばれるので安心して自分のことを話してみてくださいね。
自分ができることで何かサポートできないか考える
上司と面と向かって接する場合は仕事や仕事以外で何かサポートできることがないか考えてみましょう。
もし上司が初めての来日であれば色々とわからないことがあると思います。
また、上司が海外にいて接するのはオンラインのみの場合でも同様です。
外資系の場合は上司、マネージャーという仕事にアサインされているため、実際に私たちが行なっている業務についてあまり深くまでわかっていないことが多々あります。
さらに海外にいて日々直接会っているわけではないので、実際の日本で働いている環境がわからない可能性もあります。
自分なんかが伝えても意味はないと思わずに、些細なことでも積極的に伝えていきましょう。
まとめ
今回は上司や同僚が急に外国人になった際の対処法について紹介をしました。
あくまで対処法ではあるので、根本的な英語力の向上はどうしても必要となります、
具体的な英語勉強法は以下の記事がおすすめです。
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