外資系転職のデメリットを3つ紹介します

今回はホワイト外資系企業に転職した私が外資系に転職、就職するデメリットを紹介します。

え。外資系転職はメリットばかりじゃないの。

私はメリットの方が多いと思って転職しましたし、実際にメリットの方が多いです。
ただ、デメリットは全くありません!と正直には言えないです。

そこで今回は外資系企業に転職する前にこれだけは知っていてほしいデメリットを3つお伝えします。

目次

1. 転職しないと給料はあまり増えない

まずは、気になる給料です。

外資系は給料が高いというイメージですし、そして実際に給料は高いです。
ただ、あまり入社後の昇給には期待しないでください。

外資系企業の場合、あなたが実際にやる仕事に対して給料が決められてます。
日系企業との比較でよく言われるジョブ型採用で、給料もあなたが何をするかで決まります。

年次昇給はゼロとは言いません。その年の会社業績や個人成績も考慮されますが、年功序列で給料が上がる保証はどこにもありません。

ただ、年収アップを実現する方法はいくつか存在します。

一つは、似たような仕事内容で他の会社に前職の経験を元に転職する。

もう一つは社内で管理職に昇進するか、別のポジションに異動する。

現在と同じような仕事内容で他の会社に転職すれば年収がアップすることはよくあることです。
同じような仕事内容なのに年収が200万円アップすることもあります。

外資系企業で働く人の転職が多いのは、転職することでしか大幅に給料アップが見込めないとわかっているからですね。

2. 入社後のキャリアチェンジが難しい

次に入社後のキャリアです。

外資系企業は先ほど紹介したようにジョブ型採用です。

前任者が退職したか増員か理由はさまざまですが、募集を出す時点で仕事内容が決まってます。日系企業の中途採用も同じようにジョブ型採用はありますが、外資系への転職で「総合職」はありません。

つまり、あなたは入社する時にどのような仕事をするか明確にわかった上で入社します。
思ってた仕事内容と違った!なんてことがないため、ミスマッチは少ないです。

しかし、今の仕事にも慣れてきてもう少し高度な仕事、やれることを増やしたいと思ってもそれが実現できる可能性は低いです。今の仕事をする前提で採用をされていますからね。

社内でポジションを変更する場合は、日本企業のように辞令は出ません。
転職する時と同じように希望するポジションの上司と面接をします。

100%ポジションチェンジはできないとは言えないですが、仕事内容を変えたい場合は転職する方が良いと私は考えます。

3. 組織変更で退職するしかない場合も

最後に、これが一番のデメリットかもしれません。

会社都合で今のポジションが無くなった!となれば別のポジションに異動するか、退職するしかありません。

日本企業のように社内で別の仕事をなんて甘いことはありません。

組織変更で今のポジションを縮小します、別の国に移動させますなど理由は様々です。

「別のポジションに異動すればいい」「転勤すればいい」と思う方もいるかもしれませんが、今の仕事内容が自分に合っている、転勤はできないということもありますよね。

外資系企業で働く人は会社が好きというよりは自分ができる仕事を会社でやっている人が多い印象です。組織変更で退職を余儀なくされた、年収アップするかもと思う人は当たり前のように転職します。

今回はデメリットを3つ紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

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